コメント(全3件)
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議論を醸成させたい時に、aが不十分で議論が浅くなることが多々ありますね。議論の前までにどれだけaを共有した状態に持っていけるか、いつも悩みます。今まではリードする側でしたが、これからはまたリードされる側で、ますます難易度を感じています。なにはともあれまずは相手の気持ちに立つところからでしょうか?
通りすがりの外資生保 ― 2009-10-03 13:42
岩瀬さん、こんにちは。
これは議論のみならず、「保険販売」でもまったくその通りですね(笑)
@c)を確認しつつ、己の持つ価値観や世界観の啓蒙にトライして
Aその上でa)に関しての腹を割ったフェイズ合わせをギリギリまでして
Bb)を議論しないからお客様は納得できないのだと思います。
今の保険業界はc)とa)という消費者サイドに立ったら一番重要なポイントを表面的かつ手前味噌なロジック、あるいは薄っぺらな一般論や心地よく響く模範解答であいまいに放置しながら、b)に関して個別商品でのカバレッジやコストを強調することで競争しようとしてるようにしか思えないのです。
c)とa)について握り合えれば何においてもあとは戦術、方法論であり、モノゴトを推進するために譲歩し合えるベターソリューシュンは見えてくるような気がします。
以前、尊敬する上司に「仕事に摩擦はあって当然」と言われたことがあります。私は空気が読めない割りに、相手がどう思っているかを気にするタイプで、ついつい遠慮して反対意見が言えなかったのですが、最近は立場も変わり、仕事としてキチンと意見を言わなければと考えるようになりました。
岩瀬さんも『金融資本主義を超えて』で「反対意見を述べることは、決して相手に失礼なことではなく、よりよい解を導くために必要なものなのだから」とおっしゃっていますね。活発な議論は、社内を活性化させると思います。今日は誰と議論しようかな(笑)
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