超高齢化社会の選挙制度

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Hero ― 2011-01-06 14:29

バブル崩壊以降下がり続けた20代、30代の衆院投票率ですが、ここ数回は増加傾向にありますね。
「小泉選挙」と「政権選挙」と続いたためかと思いますが、両選挙とも「変化」をうたっている事が要因にあるのかと思います。
変化への期待を煽り、結局変化が起きない、起きても悪い方に起きてしまう印象が続いてしまうと、その変化に対する希望さえ色あせてしまい、またもや投票率の低下に結びつかなければいいのですが。

変化と言っても、改善レベルから、ベクトルの修正を伴う方向修正、はたまた突然変異までかなりの振れ幅があるかと思いますが、その幅の中で最適なモデル設計が必要なんだと思います。
現行ではほぼイベントドリブンの改善ばかりが目につく印象がありますが、20代、30代が求めているのは、振れ幅を伴う実態としての変化なのではないでしょうか。

岩瀬さんの言う通り、一票格差も世代間格差も、投票方法(電子投票など)も大きな問題だと思います。
そのための制度設計も大議論が必要だと思います。と同時に、結局政治の根幹である政策(ここでは変化を伴う政策)があって初めて成り立つものかと思います。
既にマニフェストと言う仕組み自体が色あせて見えてきています。
選挙のための政治ではなく、政治のための選挙が直感として感じられれば投票率もおのずと上がるのかと。楽観的すぎますか。
もちろん絶対数の問題は残るので、同時多発的な変化のうねりのようなモノを創り出さなければならないのでしょうか。

やはり若者党かな。

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