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生命保険は、知り合い同士で集まって一つのグループを形成し、経済的に助け合うという発想ではじまったことから、元祖ソーシャルネットワークとも言えるのではないか。生保の契約者同士でもっと仲良くなったり助け合ったりできればいいのに。

以前ミクシィの社内勉強会にお呼ばれしたご縁もあって、昨日は逆にミクシィ取締役 mixi 事業本部長の原田明典氏を社内勉強会にお迎えし、同社の最新のトレンドと目指す方向性について話を伺った。

「全国大会よりもマイミク大会」というキーワードの中には、1700万人向けに発せられたメッセージよりも、25人の小さなコミュニティの中で発せられた言葉の方がずっと重みを持つことを指す。テレビの広告は聞き流すけど、親しい友人が「最近こういうのを買ったけどすごくいい」という言葉には、心動かされるは確か。

いつか、ミクシィ上で「バーチャル生保営業職員」ができたら面白いのになぁ。乗り越えるべき課題はたくさんあるが、ネット生保との相性はよさそう。